中国Xiaomi(シャオミ)は2019年12月9日、都内で新製品発表会を開き、日本市場に正式参入し、スマートフォン「Mi Note 10」シリーズやIoT(インターネット・オブ・シングズ)家電製品を発売すると発表した。

スマホで世界4位、IoTにも注力

 発表会にはXiaomi グローバル東アジア地域ジェネラルマネージャーのスティーブン・ワン氏が登壇(写真1)。Xiaomiについて、「2010年に創業し、2019年に初めてフォーチュン・グローバル500にランクインした。スマホの世界シェアは米IDCの調査で4位だ」と紹介した。

写真1●Xiaomi グローバル東アジア地域ジェネラルマネージャーのスティーブン・ワン氏
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 スマホで世界4位を強調する一方、「スマホだけの会社ではない。設立から9年の間に280社以上と協業し、2000以上のIoTハードウエアのエコシステムを構築してきた。いま、XiaomiのIoTデバイスは世界で2億台以上が稼働している」(ワン氏)と語った。

 グローバルの最新製品としてはMWC19 Barcelonaで発表した5Gスマホ「Mi MIX 3 5G」、2019年11月に発表した両面ディスプレーのコンセプトスマホ「Mi MIX Alpha」を紹介した。日本での発売についてはコメントしなかったが、発表会場にはMi MIX Alphaを参考展示していた(写真2)。

写真2●両面ディスプレーの「Mi MIX Alpha」を参考展示
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 Xiaomi製品の価格設定については、「ハードウエア製品の純利益率を5%以下としている。ユーザーは我々の製品をほぼ原価で買える」(ワン氏)と利幅の薄さを強調した。

写真3●ハードウエア事業の純利益率は5%以下とする
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 日本市場への正式参入に当たって、2019年12月に開始したTwitterアカウント(@XiaomiJapan)での告知は600万以上のインプレッションを得たという。カメラの研究開発拠点を東京に置いていることにも言及した。

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