製品&サービス:製造
目次
-
MediaTek、Wi-Fi 6/6E対応の無線通信ICを2製品発表
台湾MediaTek(メディアック)は、Wi-Fi 6/6E対応の無線通信ICを2製品発表した。「Filogic 830」と「Filogic 630」の2製品である。
-
整形外科領域の新しい手術支援ロボット登場、靭帯を温存する高難度の手術に対応
整形外科領域などの医療機器を手掛けるスミス・アンド・ネフューは、人工膝関節の手術で使うロボット支援手術システム「CORI サージカルシステム」の販売を2021年10月から日本で始めた。年内に十数台、2022年以降は20台以上の販売を目指す。
-
業界最高の過電流検出精度、エイブリックがLiイオン保護IC
エイブリックは、過電流検出精度が高いLiイオン2次電池用保護ICを発売した。電流検出抵抗を使って充電/放電時の過電流を検出する際の誤差が±0.75mV(最大値)と小さい。「業界最高の過電流検出精度」(同社)。同社従来品の検出誤差は±1mV(最大値)であり、誤差は25%低減した。単セルのLiイオン/…
-
全固体/半固体電池もOK、ロームが充電制御IC
ロームは、充電電圧範囲が+2.0〜4.7Vと広い充電制御ICを発売した。充電電圧が+4.1Vや+4.2Vと高いLiイオン2次電池に加えて、充電電圧が+2.3Vや+2.6Vと低い全固体/半固体電池に使える。最小充電電流が1mAと小さく、単セルで動かすウエアラブル小型・機器、例えば、スマートウォッチや…
-
JINSがかけ心地を向上させた「センサー付きメガネ」、姿勢や集中度などを計測
ジンズは2021年10月6日、センサー付きのメガネ「JINS MEME(ジンズ ミーム)」の先行予約を始めた。10月14日から販売する。新製品は小型のセンサーやバッテリーを搭載したため、2015年11月発売の旧製品と比較して軽量になった。従来の課題だったかけ心地が向上したという。
-
ルネサスが車載ゲートウエイ向けSoC、マイコンコアも内蔵
ルネサスエレクトロニクスは2021年10月6日、次世代の車載中央コンピューター向けに、新たなゲートウエイ用SoC(System on Chip)「R-Car S4」と、パワーマネジメントIC(PMIC)を開発し、これらを組み合わせた車載ゲートウエイソリューションを発表した。
-
手の動きから「付加価値時間」を定量化、NECの工程改善システム
NECは、組立・検査工程のカメラ映像から作業員の動きを検出・分析して生産性向上を図るシステム「工場付加価値時間計測ソリューション」の提供を開始した。作業員の手や体の位置を基に、工程における付加価値時間を自動的に計測。ムダ時間の定量化やボトルネックの把握により、工程の改善につなげる。
-
ルネサスの独自コア32ビットマイコン、ローエンド品の性能が2倍に
ルネサス エレクトロニクスは、32ビットマイコン「RXファミリ」のローエンドモデル「RX100シリーズ」の新製品「RX140グループ」を、2021年9月30日に発売した。RXファミリは同社独自のCPUコア「RXコア」を集積する32ビットマイコンである。新製品はRX100シリーズとして初めて第2世代…
-
シャープが55型「非接触」タッチディスプレー、22年春製品化
シャープは2021年10月4日、直接触れずに操作できるタッチディスプレーを開発したと発表した。指の検知範囲は5cmで、最大55型程度の大型ディスプレーに対応する。「22年の春頃に製品化予定。飲食店のセルフオーダー端末などへの導入を見込む」(同社)という。
-
ルネサス、200MHz動作Cortex-M33マイコンにも低コスト品投入
ルネサス エレクトロニクスは、Armコア集積マイコン「RAファミリ」に「RA6E1グループ」を追加した。集積したArmコアは最大動作周波数が200MHzの「Cortex-M33」で、メモリー容量やパッケージが異なる6製品からなる。高性能と低コストの両方が求められる産業機器やIoTアプリケーションに…
-
パナソニックの純水素型燃料電池、五輪選手村マンションに導入へ
パナソニックは2021年10月1日、高純度の水素と空気中の酸素との化学反応で発電する純水素型燃料電池の販売を開始した。東京オリンピック・パラリンピックの選手村を活用する大規模マンション「晴海フラッグ」(東京・中央)などへの納入が既に決まっているという。
-
時速7kmウオーキングが健康促進、アシックスとカシオが新アプリ
アシックスとカシオ計算機は2021年10月1日、ウオーキング用のスマートフォンアプリ「Walkmetrix」の提供を開始すると発表した。両社は十分に息が上がるペースでのウォーキング「ファストウォーキング」を通じて人々の健康促進を狙っており、同アプリでファストウォーキングの展開を進める。
-
GM、中国の自動運転スタートアップMomentaに3億ドルを出資
米General Motors(GM)は2021年9月23日、中国Momenta(モメンタ)に3億ドルを出資すると発表した。Momentaは自動運転技術を開発するスタートアップで、これまでに上海汽車、トヨタ自動車、ドイツBosch(ボッシュ)などが出資している。
-
アマゾンが子供用短焦点プロジェクター端末、投影画像を指で操作
米Amazon.comは2021年9月28日(米国時間)、投影画像にタッチすることで操作が可能な短焦点プロジェクター「Amazon Glow」を発表した。同種のプロジェクターはこれまでも存在するが、大きな特徴は子供向けに特化したことである。
-
アマゾンが新しいAlexa搭載機、AI性能22倍の独自半導体を搭載
米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)は2021年9月28日(米国時間)、音声対話機能「Alexa」を搭載したスマートスピーカー「Echo」シリーズ(Echoデバイス)の新製品「Amazon Echo Show 15」を発表した。壁に取り付けたり、カウンターに置いたりできるスマートディス…
-
AIで作業を自動分析 B-EN-Gが人の動きをデジタル化するシステム
ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は、人の動きをデジタル化する「mcframe MOTION」の製品体系を刷新するとともに、新機能を追加した。新しいmcframe MOTIONは、仮想現実(VR)を利用した学習用システムの「VR-learning」と、位置情報や画像を用いて人の動きを計測・分…
-
32インチの4Kモニターで精密加工、アマダのプロファイル研削盤
アマダマシナリー(神奈川県伊勢原市)は、デジタルプロジェクターを搭載した光学式プロファイル研削盤「DPG-150」を21年10月20日に発売する。プロジェクターに高倍率でワークの影を投影しながら、精密に加工できる。従来は熟練の技能を要していた精度計測や補正加工が容易になるという。
-
外付け部品はたった1個、東芝がステッピングモーター駆動IC
東芝デバイス&ストレージは、ステッピング・モーター・ドライバーIC(駆動IC)の新製品を発売した。特徴は、電流検出抵抗に加えて、チャージポンプ回路用コンデンサーを集積した点にある。新製品を使えば、「ステッピングモーターの駆動に必要な外付け部品は電源用コンデンサーだけで済む」(同社)。OA機器や産業…
-
費用1/5でサーモグラフィーとPLCを連携、オプテックスFAのAPI
オプテックス・エフエー(京都市)は、複雑な設定をしなくてもPLCからサーモグラフィーの測定値を取得できる熱画像APIソフト「Bridge PIX FAE」を発売する。従来の1/5程度のコストでサーモグラフィーとPLCを連携させられる。
-
キオクシア、ストレージ・クラス・メモリー搭載の企業向けSSD
キオクシアは、ストレージ・クラス・メモリー(SCM)として使えるエンタープライズ向けSSD(Solid Sate Drive)「KIOXIA FL6シリーズ」を発表し、2021年9月14日にサンプル出荷を開始した。