金融サービス会社のインフキュリオンは2021年12月28日、全国の16~69歳の男女5000人を対象にした「決済動向2021年12月調査」を発表した。QRコード決済の利用率は56%となり、過去最高を記録した。

 QRコード決済アプリ別の利用率をみると、首位はソフトバンクグループなどが出資するPayPayが運営する「PayPay」の39%だった。楽天グループ子会社の楽天ペイメントが運営する「楽天ペイ」が17%で2位。PayPayは楽天ペイの倍以上の利用率を確保した。以下、d払い(14%)とKDDIの「au PAY」(11%)が小差で続くなど2位争いが激しくなっており、今後の注目点といえる。

 後払い(BNPL)サービスに関しては、全体の利用率は8%にとどまったものの、利用者の男女比をみると女性が69%に達し、男性の倍以上だった。特に10代、20代の女性の利用率がそれぞれ20%弱で、他の年齢層に比べて高かった。個別の後払いサービスでみると、利用率首位はネットプロテクションズの「NP後払い」(59%)だった。