韓国サムスン電子(Samsung Electronics)は2020年1月14日(米国時間)、オンラインで新製品発表イベント「Galaxy Unpacked 2021」を開き、フラグシップスマホの新製品「Galaxy S21」シリーズを発表した。2021年1月29日より世界各国で順次発売する。

サムスンが「Galaxy S21」シリーズを発表
(出所:韓国サムスン電子、以下同じ)
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 発表したのは「Galaxy S21」「Galaxy S21+」「Galaxy S21 Ultra」の3モデル。プロセッサーやカメラ機能を強化し、最上位のUltraはGalaxy Sシリーズとして初めてペン入力に対応した。

デザインを一新し、価格は引き下げ

 新製品3機種のうち、主力モデルとしては6.2型画面のGalaxy S21と、6.7型のGalaxy S21+の2機種を挙げた。プロセッサーやカメラなど基本性能は共通となっている。

Galaxy S21(右)とGalaxy S21+(左)
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 リアカメラのデザインを一新し、本体フレームに合わせた金属部品で保護する形状とした。3つのカメラは120度の超広角、79度の広角、光学3倍の望遠で、最大30倍のハイブリッドズームに対応。AI技術も進化し、ポートレート撮影では被写体と背景をより正確に分離できるとした。

リアカメラは光学3倍の望遠カメラを含む3眼
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 動画は8K撮影に対応し、8K動画からシャープな静止画を切り出せるとした。映画監督を意識した「Director’s View」では、フロントとリアのカメラによる同時撮影や、複数のカメラからの映像を確認しながらアングルを切り替えられる機能を搭載した。

複数のカメラアングルを切り替えられる「Director’s View」
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 画面のリフレッシュレートは48Hzから120Hzまで、コンテンツに応じて動的に変化する。ブルーライトによる目の疲れを和らげる「Eye Comfort Shield」も新たに搭載した。

 プロセッサーはQualcomm製Snapdragon 888またはサムスン製Exynos 2100で、地域によって異なる。メモリーは8Gバイト、ストレージは128Gバイトまたは256Gバイトを搭載する。生体認証は画面内指紋認証と顔認証に対応。5G通信はSub6とミリ波に対応するほか、Galaxy S21+とGalaxy S21 UltraはUWB(超広帯域無線)もサポートする。

 Galaxy S21の外形寸法は151.7×71.2×7.9mm、重量はミリ波対応モデルが171g、Sub6対応モデルが169g。Galaxy S21+の外形寸法は161.5×75.6×7.8mm、重量はミリ波対応モデルが202g、Sub6対応モデルが200gとなっている。本体カラーは「ファントムバイオレット」を中心に、Galaxy S21は4色、Galaxy S21+は3色を発表した。

 グローバル向けに発表した価格はGalaxy S21が799ドルから、Galaxy S21+が999ドルから。前モデル「Galaxy S20」よりも、それぞれ200ドルずつ価格を引き下げた。なお、これまで本体に同梱していた電源アダプターやイヤホンは別売になり、USB Type-CケーブルとSIMピンのみが付属する。

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