米AT&Tは2022年1月19日、同社のミリ波による高速5Gサービス「AT&T 5G+」にて、Cバンドを使ったサービス提供を開始したと発表した。同社は、1月初旬のCバンド導入を予定していたが、米国政府の要請を受け、航空機の安全運航に向けた追加措置を実施すると同時に、米国連邦航空局(Federal Aviation Administration)と航空業界による検証完了を待つとして、サービス開始日程を延期していた。今回は、特定の空港滑走路周辺にある電波塔使用を一時延期するという制限付きで運用を開始している。

(出所:AT&T)
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 同社は現在、低周波数帯を使った5Gサービス「AT&T 5G」を全米1万6000市町、2億5500万以上の人々に提供している。高速5GサービスのAT&T 5G+も、40超の都市、約30のスタジアム、公共施設などで使える。AT&T 5G+にCバンドを追加することで、より広域への高速5G通信提供が可能となる。まずは、オースティンやシカゴを含む8つの大都市から提供を開始し、その後、順次他の地域に拡張していく予定だという。Cバンド対応端末も既に17機種が発売されている。

(出所:AT&T)
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