ソニーモバイルコミュニケーションズは2021年1月27日、5G(第5世代移動通信システム)ミリ波に対応したスマートフォンの新製品「Xperia PRO」を発表した。市場推定価格は22万8000円前後(税抜き)である。

Xperia PRO
(出所:ソニーモバイルコミュニケーションズ、以下同じ)
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 同製品は2020年2月にグローバル向けに概要を発表したもの。日本では2021年1月27日午前9時より予約を受け付け、2021年2月10日に発売する。直販サイトや直営店の「ソニーストア」、一部の家電量販店やECサイトで販売し、2021年1月28日からは一部の店舗に展示する。米国でも発売予定としている。

HDMI入力端子でαシリーズのカメラと連携

 ソニーモバイルはXperia PROを映像制作などのプロフェッショナル向けスマホと位置付ける。ソニーのデジタル一眼カメラ「α」シリーズなどの外部モニターとして使えるようにする機能や、写真や動画を5Gで高速転送する機能が特徴となっている。

ソニーの「α」シリーズの外部モニターとして利用できる
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 製品のターゲットユーザーには報道カメラマンや映像クリエイター、YouTuber、Vlogger(動画ブログ配信者)などを想定する。想定ユーザー向けには既にライブ配信用の中継デバイスやカメラの外部モニターなどが流通しているが、Xperia PROはこれらの機能を1台で実現する「オールインワン」だという。

ターゲットには報道カメラマンや映像クリエイターなどを想定した
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 Xperia PROの特徴には4K(3840×2160ドット) HDRに対応したHDMI入力端子を備える点が挙げられる。ソニーモバイルによれば、同端子のスマホ搭載は世界初という。

 本体の画面は6.5型の4K有機ELディスプレーで、BT.2020の色域に対応。HDMI入力による外部モニター利用時にもピンチイン、ピンチアウトでズーム操作ができるほか、3分割などグリッドライン表示にも対応する。

外部モニター利用時にも画面タッチでズーム操作ができる
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 HDMIから入力された映像はYouTubeなどのアプリでライブ配信できる。バッテリー駆動時間は1080p/60fpsのライブ配信で約2時間。外部バッテリーなどからの給電にも対応する。Instagramなど外部カメラが使えないアプリについても配信サービスの「StreamYard」や「Streamlabs」を介することで対応できるという。

HDMI入力によるカメラ映像を利用してライブ配信が可能
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