米Microsoft(マイクロソフト)の認証基盤「Azure Active Directory(AD)」において2021年3月16日午前4時15分(日本時間)ごろから障害が発生している。これによりコミュニケーションツールの「Microsoft Teams」やオフィスツールの「Office」などを含む複数のサービスにおいて、一部の顧客がログインしにくくなる事態が生じた。同社によると「認証インフラの下流に位置するAzureサービスはさらに影響を被ることがあるかもしれない」という。

 3月16日正午時点で同社は「Azure ADの根本的な原因に対処し、Azure ADとAzureポータルへの影響を軽減する修正の展開を完了」としている。ただ、ストレージサービスの「Azure Storage」にも影響が及び、現在も一部のAzureサービスに残余の影響が出ている可能性があるという。影響を軽減するための措置を「準備中」としている。

 日本マイクロソフト広報は「日本時間の16日朝の段階でOfficeやTeamsに対する障害対応(修正のロールアウト)が終わっている」とする。