民放公式テレビポータル「TVer」を運営するTVerは2021年4月13日、インターネット広告の新たな取り組みとして、コネクテッドTV(CTV)広告の展開を本格化すると発表した。

 CTVにおける広告効果検証の高度化を目的として、インテージおよび青山学院大学との共同研究を開始する。CTVの広告については、配信実績は数字で確認できても、「どのくらい認知が上がったか」といった定性調査は今までできない状況が続いていた。今回、CTVにおける広告効果検証の高度化に向けて、CTVの広告検証スキームを強化しているインテージと協業を開始することにした。

 さらにメディア研究における深い造詣と研究実績がある青山学院大学社会情報学部と産学連携を行い、CTVがもたらす影響や効果などを共同研究していく予定。今後、CTVの広告検証手法の開発をはじめ、継続的に取り組みの発表を行う考えである。

 今回の連携の第1弾として、広告主向けにCTV調査スキームの提供を開始する。この調査スキームでは、インテージが保持するオーディエンスデータを活用して、広告配信対象への調査を行う。広告主は調査を依頼することで、広告非接触ユーザーと接触ユーザーの認知の違いや、端末(CTV、パソコン、スマートフォン)ごとの認知の違いなどを把握できる。