JOCDNは2021年4月13日、年間コミット配信量なしでCDNサービスを利用できるシンプルな新料金プラン「従量料金プラン」の提供を開始すると発表した。コンテンツ配信量の上限や利用用途に特別な条件はない。

 月額費用は、CDN転送量のみに課金する。1Gバイトあたり4円である。エンドユーザーとCDNの間で発生したトラフィックが課金対象となり、CDN設備内やオリジンサーバーとCDNの間で発生したトラフィックは課金対象にはならない。SSL対応や配信制限、URL認証などの付加機能は、追加費用なしで利用できる。初期費用は3万円。

サービス提供の範囲
サービス提供の範囲
(出所:JOCDN)
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 活用シーンとして、「株主総会や決算発表など会員限定オンライン配信」「音楽・スポーツイベントのライブ中継」「ゲームやアプリデータなどのダウンロード負荷軽減対策」「Webプロモーション配信」「災害対策など防災情報配信」「緊急ニュース中継対策」など、配信規模に関係なく様々な場面を想定する。

 JOCDNは、インターネットイニシアティブ(IIJ)と放送事業者が共同出資したCDNサービス会社である。これまで動画配信事業者向けにCDNサービスを中心とした動画配信サービスを提供してきた。例えば、放送局系見逃し配信サービスや大規模有料オンデマンド配信サービス、世界的なスポーツイベントのライブ中継などで採用されてきた。