ラクスルグループで運用型テレビCMのマーケティングプラットフォームを運営するノバセルは2022年4月19日、インターネットの検索データとノバセルが特許を保有する技術を活用し、自社CMに加えて他社CMの効果を可視化する「ノバセルトレンド」の提供を同日に開始したとラクスルと共同で発表した。

 ノバセルトレンドでは、CM放送時間の前後3分での指名検索(社名やサービス名などによる検索)の増加分をCM効果として計測する。大手検索事業者と共同で計測する仕組みを開発した。「どれだけ視聴者の検索アクションにつながったか」を評価する技術を企業のCM出稿状況とひも付けることで、他社がどんなCMを、どこの枠で放映し、さらには効果があったのかどうかまでを可視化することに成功した。2022年4月19日開催の報道関係者向けイベントで、ノバセルのSaaS事業部 部長を務める網野雄太氏は、ノバセルトレンドで利用しているデータについて、「大手検索事業者などから調達している」などと説明した。

説明を行うノバセル SaaS事業部 部長の網野雄太氏
説明を行うノバセル SaaS事業部 部長の網野雄太氏
(提供:ラクスル)
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 増加指名検索数や指名検索スコア(100万インプレッション当たりの増加指名検索数)を画面に表示できる。ブランド別や枠別(放送局・曜日時間・番組)、クリエーティブ素材別に効果や出稿量を比較することも可能。ノバセルは、同サービスについて、「効果が出る訴求軸を見定めると同時に効果が出る枠(地域、テレビ局、時間帯、番組)を見いだし、自社の効果・効率的な放映プラン策定に活用できる」としている。

発表資料