モバイル決済システムを提供するShowcase Gig(ショーケースギグ)は2020年4月27日、アプリと連携して開閉するスマートロッカーを使って、飲食店の従業員が客と接触せずに商品を提供できる新サービスを始めたと発表した。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて営業時間の短縮や利用者減に苦しむ飲食店に、テークアウトの新たな接点として売り込む。利用料は個別見積もりで数十万円からとなりそうだ。

「O:der Locker」で利用するスマートロッカー
(出所:Showcase Gig)
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 新サービス「O:der Locker(オーダー・ロッカー)」の使い方はこうだ。まずテークアウトの利用者がスマートフォンアプリかWebサイトで来店時間を指定し、事前に注文と決済を済ませる。決済完了後にロッカーを空けるためのPINコードが利用者に届く。店は来店時間に合わせて商品を準備し、店頭に設置した専用のロッカーに入れる。

 客はロッカーの操作パネルにPINコードを入力すると自動でドアが開き、商品を受け取れる。今後はQRコードの読み取りにも対応する予定という。ロッカー内の照明には殺菌効果のある紫外線(UV)を使用したという。ロッカーは2018年設立のスタートアップ、ユーボが開発した。