デル・テクノロジーズは2021年4月27日、データバックアップの新たなクラウドサービス「Dell EMC PowerProtect Backup Service」を同年5月18日から提供すると発表した。パソコンやモバイル機器などの端末、業務アプリケーションのSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)、複数クラウドに分散して保存するデータが主な保護対象だ。クラウド型バックアップ製品を提供する米Druva(ドゥルーバ)の技術を活用し、SaaSとして提供する。

 

 同サービスの対象はMicrosoft 365やGoogle Workspace、SalesforceといったSaaS、デスクトップパソコン、ノートパソコン、モバイル端末を含むエンドポイント、そしてオンプレミスとVMware Cloudのハイブリッド環境の3種類だ。端末内のデータとSaaS上のデータをひとつのサービスで保護できる。リモートワークの普及で社外から業務端末を使うケースが増えている。同サービスをリモートワークに伴うデータ保護の課題解決に役立てられるという。

Dell EMC PowerProtect Backup Serviceの概要
Dell EMC PowerProtect Backup Serviceの概要
(出所:デル・テクノロジーズ)
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 クラウド上のデータを保護する「PowerProtect Data Manager」の機能も強化する。従来の保護対象だったAmazon Web Services、Microsoft Azure、VMware Cloudに、Google Cloud Platformを加える。