フィンランドのセキュリティー企業F-Secure(エフセキュア)の日本法人であるエフセキュア(東京・港)は2021年5月21日、新たなセキュリティー対策サービス「F-Secure Elements」を7月1日から提供すると発表した。従来のライセンス版に必要な製品を必要なときだけ料金を支払って使う従量課金モデルを追加した。顧客は事業拡大やセキュリティー対策状況に合わせて導入できるようになった。料金はオープン価格という。

 新サービスは提供済みの4サービスを組み合わせた。具体的にはアンチウイルス製品の「エンドポイント保護(EPP)」、クラウド上の機械学習機能を使って未知の攻撃を検知する「エンドポイントの検知と対応(EDR)」、パソコンややサーバーをスキャンして脆弱性を見つける「脆弱性管理」、メールを侵入経路としたフィッシング攻撃やメールの添付ファイルやメール記載のURLのリスクを検知する「Microsoft Office365保護」――である。ユーザーは従量課金モデルの「F-Secure Elements Usage-Based Security」を選ぶと、4サービス全てを利用できる。

F-Secure Elements Usage-Based Security全体像
(出所:エフセキュア)
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 運用する際は4サービスを一元管理するダッシュボード「F-Secure Elements Security Center」を使い、F-Secure Elementsをインストールした端末の状況などを確認する。4サービスはワンクリックで有効にできるため、「セキュリティー対策を必要な分だけ使える」(エフセキュア)としている。

F-Secure Elements Security Center画面イメージ
(出所:エフセキュア)
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