米Salesforce(セールスフォース)は2022年6月29日(米国時間)、ITシステム同士のデータ連係に役立つAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)型接続ツール「MuleSoft」の機能を強化すると発表した。RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)機能「MuleSoft RPA」を同年8月上旬に追加し、適用できるシステムや業務の対象を広げる。

 MuleSoftは、APIを介してITシステム同士を相互接続するツール。基幹システムのデータをデジタルトランスフォーメーション(DX)関連のシステムが取得するといったことを、大規模なシステム改修なしでできるようにする。国内では全日本空輸(ANA)やホームセンター大手カインズなどが活用する。2022年6月にはビックカメラも採用を明らかにした。

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 RPA機能によって手作業が一部残る業務にもMuleSoftを適用しやすくなる。API型接続ツールの機能でITシステム同士を連係させつつ、手作業の部分にRPAを適用することによって、業務全体を自動化できるという。