米Arlo Technologiesは2020年7月1日、家庭用セキュリティーカメラのオンライン発表会を開き、2K解像度に対応した「Arlo Pro 3」を国内向けに発表した。
防犯以外に、子どもやペットの見守りにも活用
発表会にはArlo Technologiesプロダクトマネジメントシニアディレクターの松尾実己生氏が登壇。Arloは2014年に第1世代のカメラ製品を発表後、1660万台のデバイスを出荷し、100カ国以上の425万世帯で利用されているとの数字を挙げた。
同社のワイヤレスカメラの特徴は「電源コンセントのない場所でもバッテリーで動作し、どこにでも設置できる。いかにも防犯カメラという外観ではなく、なじみやすい。全天候型で、雨や湿気の多い日本の屋外でも利用できる」(松尾氏)とした。
セキュリティーカメラの用途は当初、防犯目的が中心だったが、シニアや子ども、ペットの見守りなどに広がっているという。日本のユーザー層は世帯年収が750万~1000万円、年齢層は35~44歳、猫や犬を飼っている割合が多いとした。
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