VAIOは2019年7月9日、都内で新製品発表会を開き、12.5型のモバイルノートパソコンの新製品「VAIO SX12」(個人向け)、「VAIO Pro PJ」(法人向け)を発表した(写真1)。2019年7月19日に発売する。

写真1●5周年を迎えたVAIOが「VAIO SX12」を発表
(撮影:山口 健太、以下同じ)
[画像のクリックで拡大表示]

 同社は2019年7月1日にソニーから独立して5周年を迎えた。発表会後にはこれを記念したパーティーも開いた。

5年間でBtoCからBtoBに転換

 発表会にはVAIOの吉田秀俊社長が登壇した(写真2)。5周年を迎えたVAIOについて、「5年前に独立したときは期待と不安があった」としたうえで、「パソコン事業から大きな世界を目指し、工場でパソコン以外の製品も作れるようになった」と話した。「ファンや取引先、ステークホルダー、従業員らがVAIOを信じてくれた結果だ」(吉田社長)。

写真2●VAIOの吉田秀俊社長
[画像のクリックで拡大表示]

 販売台数の9割がBtoC(消費者向け取引)だったパソコン事業は、法人向けが7割を超えるなど大きく転換した。「キッティングなど付加価値を付けて提供してきた成果が出た。働き方改革によりVAIOのモバイル製品が法人顧客から支持されている」(吉田社長)。

 ほかにもBtoCでは「Core i7」や「4K」の選択率が高まるなど、付加価値の高いモデルが好調という。海外市場でのブランド復活を目指して日本を含む18の地域に展開しており、さらに拡大予定とした(写真3)。2018年度の業績は増収増益で過去最高益を見込むという。

写真3●付加価値の高い提案に支持、海外展開も拡大
[画像のクリックで拡大表示]

コンセプトは「メインマシンの最小形」

 新製品開発の背景は林薫取締役が説明した(写真4)。「最近ではオフィス以外の場所で働くビジネスパーソンが増えている。13型のモバイルパソコンは本当に最適解なのか、改めて考えたうえで『メインマシンの最小形』をコンセプトに開発した」と話し、新製品の「VAIO SX12」を披露した(写真5)。

写真4●VAIOの林薫取締役
[画像のクリックで拡大表示]
写真5●VAIO SX12
[画像のクリックで拡大表示]

この先は日経 xTECH Active会員の登録が必要です

日経xTECH Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。