フェンリルは2020年9月24日、クラウド活用支援サービス「GIMLE(ギムレ)」の提供を開始すると発表した。顧客企業が主要なパブリッククラウドサービスを利用する際の支援事業に専門技術者を集め、事業領域を拡大する。2024年に60億円の売り上げを目指すという。

 フェンリルはこれまで、パブリッククラウドサービスを利用したニュース配信や鉄道会社向けアプリなど、社会インフラに近いシステム開発を手がけてきた。それらの経験を基に、利用者のアクセスが集中してもクラウド化によってシステムの応答速度を極限まで引き出して使い勝手を向上できるソリューションを打ち出すという。

クラウド活用支援サービス「GIMLE(ギムレ)」のイメージ
(出所:フェンリル)
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 企業などの既存システムのサーバーをクラウド化したり、サービスや業務をモバイルで利用できるようにしたりするだけでなく、「デジタル戦略アセスメント」としてクラウド利用に向けた課題の分析や改善に向けた提案をする。クラウドサービスに障害が発生しても柔軟に機能を回復できるよう、弾力的に運用できるデザインも提案するという。