KDDIは2020年9月25日、「au 5G」の発表会を開き、5G対応スマートフォンの新製品や5Gの普及に向けた新たな取り組みを発表した。発表した5Gスマホは「Galaxy Note20 Ultra 5G」など6機種。今後、auブランドから発売するスマートフォンはすべて5G対応になるという。

KDDIが「au 5G」の発表会を開催(出所:KDDI)
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auは5Gのブランドに、UQやMVNOもマルチブランドで訴求

 今回の発表会でKDDIは「みんなの5G」をテーマに掲げ、2020年3月に開いたau 5Gの発表会に続き、端末ラインアップや料金プランを拡充。「特定の人だけでなく、みんなの5Gにしていく」(KDDI 代表取締役社長の高橋誠氏)と語った。

KDDI 代表取締役社長の高橋誠氏(出所:KDDI)
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 5Gスマホの新製品は、2020年秋に「Xperia 5 II」「Galaxy Note20 Ultra 5G」「Galaxy Z Fold2 5G」「Galaxy Z Flip 5G」「Galaxy A51 5G」の5機種、2021年春に「AQUOS sense5G」を発売する。折り畳みスマホのGalaxy Z Fold2 5GとGalaxy Z Flip 5Gの2機種はau独占モデルとしている。

5G対応スマホ6機種を発表(出所:KDDI)
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 これらの新製品を含め、「今後のauスマホはすべて5G対応になる」(高橋氏)と宣言した。なお、次期モデルで5Gに対応するとみられるiPhoneについては質疑応答で「ノーコメント」(高橋氏)とした。

 KDDIグループ全体としては、2020年10月1日に事業承継する「UQ mobile」、MVNOである「BIGLOBEモバイル」や「J:COM MOBILE」を含めたマルチブランド体制を打ち出した。auは「さまざまなサービスを組み合わせ、5Gの世界を広げる」ブランドと位置付ける一方、UQは「シンプルでお手頃価格」と位置付ける。

UQ mobileやグループMVNOとマルチブランド体制に(出所:KDDI)
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 5G基地局の展開計画は、2021年3月末に約1万局、2022年3月末に約5万局とした。4G周波数帯を5Gに転用することにも触れ、「新規の周波数も当然使いながら、既存の周波数も使うことによって、5Gのエリアをいち早く広げていくのが我々の任務だ」(高橋氏)と強調した。

5G基地局の展開計画(出所:KDDI)
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