NECは2020年9月25日、国立研究開発法人海洋研究開発機構から「次期地球シミュレータ(仮称)」を受注したと発表した。受注額は非公表。次期地球シミュレータは地球シミュレータとして4代目になる。

 次期地球シミュレータはマルチアーキテクチャー型構成のシステムで、NECのベクトル型スーパーコンピューター「SX-Aurora TSUBASA B401-8」を684台使うほか、米AMDのプロセッサー「EPYC」や米NVIDIAのGPU「A100」などを組み合わせる。最大理論性能は現行の地球シミュレータの約15倍に相当し、倍精度で19.5ペタフロップス(フロップスは1秒間に処理できる浮動小数点演算回数)を見込む。消費電力は現行とほぼ同等という。

 海洋研究開発機構は2021年3月から運用開始を目指す。2021年初めから外部への供用を目的とした公募は実施する。