パナソニックは2019年9月24日、都内で「Let's note(レッツノート)」の新製品発表会を開き、「QV8」シリーズなど法人向け、個人向けの新モデルを発表した(写真1)。

写真1●パナソニックが「レッツノート」新製品を発表(撮影:山口 健太、以下同じ)
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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働き方改革を背景にレッツノートも好調

 発表会には、パナソニック コネクティッドソリューションズ社 モバイルソリューションズ事業部 事業部長の坂元寛明氏が登壇(写真2)。製品発表の背景について、「働き方改革により、ワークプレイスやICTの利活用、人事制度、業務プロセスという4つの改革が進んでいる。長時間労働ではなく短時間でどれだけ成果を出すか、成果主義へとシフトしている」と説明した。

写真2●パナソニック コネクティッドソリューションズ社 モバイルソリューションズ事業部 事業部長の坂元寛明氏
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 これに対して国内企業のテレワーク導入率は2018年でも19%にとどまっているとの調査を挙げ、「米国では85%が導入しているほど普及している。台風などの天災、2020年の東京オリンピック・パラリンピックなど、会社でしか仕事ができないようでは成果が上がらない」(坂元氏)と指摘した。

 国内モバイルPC市場についてはIDC Japanの調査を引用し、「確実に伸びている。国内のレッツノート販売台数は2014年度の27万台から2018年度の41万台へと1.5倍に伸びた」(坂元氏)とした(写真3)。2019年度は「レッツノートとタフブックの合計で初の100万台超えに挑戦する」(坂元氏)との目標を掲げた。

写真3●国内モバイルPC市場は堅調
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 今後の国内モバイルPC市場の見通しについて、質疑応答では「日本ではWindows 7からの移行が2019年度に集中しており、2020年以降の反動は欧米以上に大きく、元に戻るのは2022年ごろになる。ただし、ハードウエア以外のアプリやサービスは伸びていくと見込んでおり、これまで以上に強化していきたい」(坂元氏)と説明した。

「横にドリンクを置きやすい」コンパクト化を実現

 レッツノートの新製品としては「QV8」を中心に、「LV8」「SV8」の各シリーズを発表した(写真4)。

写真4●レッツノートQV8
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