富士通は2021年10月12日、報道機関・投資家向けに「2021年度研究開発戦略説明会」を開いた。グローバルでの研究開発体制を強化するため、新たにインドとイスラエルに拠点を設けると明らかにした。

富士通はインドとイスラエルに新たに研究開発拠点を設ける
富士通はインドとイスラエルに新たに研究開発拠点を設ける
(出所:富士通)
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 「今後ソフトウエアがより重要になる。どこに優秀なソフトウエアエンジニアがいるかを考えた結果、(インドとイスラエルに拠点を設けるべきだと)判断した」と、富士通のヴィヴェック・マハジャン執行役員専務CTO(最高技術責任者)は説明する。現地の大学などと連携し研究開発を進める計画で、インドは50~60人、イスラエルは10~20人規模にする予定という。イスラエル拠点はすでに今夏に設立し、一部活動を始めているという。

 また同社は今後の研究開発の重点領域としてスーパーコンピューターや量子コンピューターなどの「Computing(コンピューティング)」、「Network(ネットワーク)」、「AI(人工知能)」、「Data & Security(データ&セキュリティー)」、ヒューマンセンシング技術などの「Converging Technologies(コンバージングテクノロジー)」の5つを挙げた。