米Apple(アップル)は2020年10月13日(現地時間)、オンラインで新製品発表イベントを開き、5Gに対応した「iPhone 12」シリーズ4機種を発表した。新製品の特徴は、iPhoneとして初めて5Gに対応したことだ。アップルが「世界最小、最薄、最軽量の5Gスマートフォン」と位置付けるモデルを含む。

 発表した新製品は6.1型の「iPhone 12」、5.4型の「iPhone 12 mini」、Proシリーズとして6.1型の「iPhone 12 Pro」、6.7型の「iPhone 12 Pro Max」の合計4機種。発売日は10月23日または11月13日で、モデルにより異なる。

米Appleが「iPhone 12」など4機種を発表
(出所:米Apple、以下同じ)
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 開発にあたっては世界各国の通信事業者と連携したことを強調した。米国向けモデルは小型のiPhone 12 miniを含むすべてのモデルがミリ波に対応する。

 日本における5GのパートナーとしてはNTTドコモ、au、ソフトバンクの3つを挙げた。日本向けモデルはいずれもミリ波に対応せず、Sub-6周波数にのみ対応する。

全モデルが5Gに対応、「mini」はiPhone 8より小さい

 製品ラインアップには新たに小型モデルとしてiPhone 12 miniが加わった。5.4型の画面を搭載しつつ、iPhone 8など4.7型のモデルより小さい本体サイズを実現。アップルはiPhone 12 miniを世界最小、最薄、最軽量の5Gスマホと位置付ける。

iPhone 12世代では本体デザインがiPad Proのように角張った形状に
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iPhone 12 mini(左)の本体サイズはiPhone 8よりも小さい
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 iPhone 12とiPhone 12 Proはいずれも6.1型の画面を搭載。外形寸法は同じで対応ケースも共通となっている。画面サイズが同じiPhone 11との比較ではサイズが15%小さくなり、厚さは11%薄くなった。

 ProシリーズはiPhone 12 Proが6.1型、iPhone 12 Pro Maxが6.7型で、いずれも画面サイズが拡大した。前世代との比較では本体の外形寸法がわずかに大きくなっている。

iPhone 12 Pro Max(右)の画面は6.5型から6.7型に拡大
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 画面の表面保護は全モデルに「Ceramic Shield」を採用し、4倍割れにくくなったとする。プロセッサーは全モデルが最新のアップル製「A14 Bionic」搭載した。

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