NTTコミュニケーションズは2021年10月18日、IoT(インターネット・オブ・シングズ)機器向けのモバイルデータ通信サービス「IoT Connect Mobile Type S」に、IoT機器から大量データを収集する用途に向く新料金プラン「上り特価プラン」を追加すると発表した。2021年10月20日から提供を始める。

 新料金プランの特徴は、IoT機器から無線基地局への「上り」方向に送るデータの通信容量を「下り」方向よりも大幅に増やして通信単価を抑えている点にある。監視カメラの映像を無線経由でクラウド上に集めて分析するなど、上り方向に大容量データを送るニーズがIoT利用企業の間で高まっている状況に応えた。

 通信容量の異なる12種類の料金プランを用意した。最低料金は月額1122円(税込み、以下同)で、上り方向の通信容量は最大3ギガバイト、下り方向は最大500メガバイトだ。通信容量が最も大きい料金プランは月額1万120円で、上り最大500ギガバイト、下り最大1ギガバイトとなる。

 NTTコミュニケーションズはこのほかにもIoT向けサービスの強化策を明らかにした。具体的には、IoT機器のセキュリティー対策や運用管理を効率化するゲートウエイサービス「IoT Connect Gateway」において、接続できる社内外のクラウドサービスを増やした。また同社のIoT基盤「Things Cloud」で利用できる閉域接続サービスも拡充した。