ソニックガーデンは2021年11月4日、仮想オフィスサービス「Remotty(リモティ)」に、100人以上の社員がいる企業向けの新機能を追加したと発表した。Remottyはビジネスパーソンが仮想的なオフィスに出社することで、テレワーク環境下でも同じ部署にいるメンバーの状況を把握したり、メンバーとコミュニケーションを取りやすくしたりするサービスだ。

 ソニックガーデンが仮想オフィスサービス「Remotty」に追加した新機能「仮想オフィスビル」の概要図
ソニックガーデンが仮想オフィスサービス「Remotty」に追加した新機能「仮想オフィスビル」の概要図
(出所:ソニックガーデン)
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 追加したのは「仮想オフィスビル」と呼ぶ機能だ。1つのユーザー企業ごとに仮想的なオフィスビルを1棟つくる。仮想オフィスビル内には仮想的なフロアを複数設置できる。ユーザー企業は各フロアを部署やチームに割り当てて活用できる。

 フロア間の移動もワンクリックでできるようにして、「別フロアにいる他部署の社員のところへ、ちょっとした相談をしに行く」といったオフィス出社時にできていた動きを、Remotty上でもより効率的にできるようにした。

 背景には、新型コロナウイルス感染症対策の1つとしてテレワークが普及する一方、テレワークに取り組む企業が「コミュニケーションが取りづらい」「業務に慣れてもらうまでの支援であるオンボーディングを、新入社員などに向けて実施するのが難しい」といった課題に直面していることがある。そこでソニックガーデンは、社員が100人以上いる企業でも社員同士がスムーズにコミュニケーションを取れるようにすることを狙って、新機能の仮想オフィスビルを追加した。