データ分析プラットフォーム「Tableau」を提供する米Tableauは2021年11月9日、2027年までに学生やビジネスパーソンなど1000万人のデータスキルの向上を支援すると発表した。Tableauのアンドリュー・ビアーズCTO(最高技術責任者)は「ビジネスにおけるデータ関連の需要は増加しているが、スキルを持った人材は不足している。組織が適切な意思決定をするためには、一部の技術者だけでなく全ての人がデータスキルを備える必要がある」と話した。

 同社は既にグローバルで大学との連携やeラーニングの提供を通してデータドリブンの考え方を身につけた人材の養成を行っている。今回、新しい支援策を追加するなどして教育関連のプログラムを倍増する計画だ。例えば、既存のTableauアカデミックプログラムを拡充するなどして、無料のソフトウエアライセンスやeラーニングを増やして学生や教育者に幅広くデータスキルを学ぶ機会を提供するとした。また、ジェンダーの障壁によりデータスキルを身につけにくい状況にある女性のため、ジェンダー平等に取り組む非営利団体を支援するプロジェクトを開始する。

 同社は年次イベント「Tableau Conference 2021」を11月10日からオンラインで開催する。同イベント内でスキル向上プログラムやTableauの新サービスの詳細について発表する予定だ。