インターネットイニシアティブ(IIJ)は2021年11月24日、冷蔵庫大のデータセンターである「マイクロデータセンター(MDC)」を提供し、運用や監視を請け負うサービスを開始したと発表した。端末の近くでデータを処理するエッジコンピューティングでの利用を主に見込む。

 MDCは高さ1~2メートルほどの冷蔵庫大の箱に、サーバーの冷却用空調や無停電電源装置(UPS)、遠隔操作による電子錠などの機能を盛り込んだ小型のデータセンターになる。今回のサービスでIIJは、オーストラリアのMDC専業メーカーであるZella DC(ゼラディーシー)の製品を採用した。

 屋内に設置するタイプの「Zella Pro」と屋外に設置するタイプの「Zella Hut」を用意する。料金は個別見積もりだが、運用と監視のサービスの月額利用料金は約10万~20万円の見込み。設置工事費や電気代が別途かかる。