NTTコミュニケーションズ(NTTコム)と日本ユニシスは2021年12月9日、建物設備の管理業務向けシステムで連携し、事業を共同で開発する取り組みを始めたと発表した。BIM(Building Information Modeling)データを活用し、建物の管理業務向けのデジタルツイン環境を構築する。

 NTTコムが東京都港区で運営するオープンイノベーション施設「CROSS LAB for Smart City」から収集するBIMデータを、日本ユニシスの施設情報の管理システムである「ARCHIBUS(アーキバス)」に取り込む。ARCHIBUS側で保有する施設内の設備や故障に関する情報と連携させ、相互に運用できるかなどを検証する。

 さらにNTTコムのスマートシティー向けビッグデータ基盤「Smart Data Platform for City」とARCHIBUSも連携させる。これによりデジタルツインを構築し、施設内のセンサーで検知した設備の異常などの情報を、3次元(3D)表示の画面で確認できるようにする。2社は共同で、こうした仕組みを生かして設備の保全業務の効率化サービスなどを開発するべく検討を進める。