製品/ベンダー動向、市場動向など、IT関連の製品・サービス選択に役立つニュースを紹介していきます。バックナンバーはこちらをご覧ください。
ニュース
目次
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NECが独SAPと戦略的協業を強化、自社の変革加速やビジネス共創を狙う
NECは2022年2月24日、企業変革の加速やビジネス共創を狙って、独SAPと戦略的協業を強化したと発表した。自社で企業変革を加速させるためのデジタル基盤の構築で、SAPのソリューションを採用・活用していく。基盤の構築経験などは体系化したうえで顧客企業の変革支援につなげていく。
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米ワンコンサーン、企業の気候リスクを評価するデジタルツインを提供開始
AI(人工知能)で災害の被害を予測するサービスを手掛ける米One Concern(ワンコンサーン)は2022年2月22日、企業の気候変動や異常気象の対策を支援するため、現実空間を仮想空間で再現する「デジタルツイン」製品の提供を米国内で開始した。日本でも数カ月のうちに提供予定だ。
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楽天モバイルが「iPhone SE」安売り参戦、ポイント大盤振る舞いで実質無料も
楽天モバイルは2022年2月22日、米Apple(アップル)の「iPhone SE(第2世代)」の64GBモデルを「実質1円」で提供する「ショップ限定!iPhone SE(64GB)激トクキャンペーン」を同日から開始したと発表した。
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NEC、サントリーのビール工場にAIを活用した異常予兆検知システムを提供
NECは2022年2月18日、サントリービールに対し、AI(人工知能)を活用して設備異常の予兆を検知するシステムを提供すると発表した。「サントリー〈天然水のビール工場〉京都」(京都府長岡京市)に新設する缶充填ラインで2022年5月下旬の稼働開始を予定する。
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「リモート営業」は顧客にどう思われている?HubSpotが調査
CRM(顧客関係管理)ツールを提供するHubSpot Japanは2022年2月16日、日本企業の法人営業に関する意識・実態を独自に調査した結果を発表した。日本でも売り手・買い手ともにリモート営業に対する抵抗感が薄れつつあるが、リモートと訪問営業を組み合わせたいという意識も強いことが分かった。
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NTT東日本がカメラ映像解析の「映像AIサービス」提供、Red Hat OpenShift採用
NTT東日本は2022年2月15日、ネットワークカメラで撮影した施設や飲食店・小売店などの店舗内の映像をAI解析する「映像AIサービス」の提供を2月28日に開始すると発表した。
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福岡市が量子コンピューター活用、コロナ患者の搬送ルート作成にかかる時間を半減
福岡市は新型コロナウイルス感染者の最適な搬送ルートを作成する「新型コロナウイルス感染症患者移送行程表作成システムサービス」を導入し、2022年1月8日から利用を始めた。量子コンピューター関連サービスを手がけるグルーヴノーツのクラウドサービス「MAGELLAN BLOCKS」をベースに開発した。
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「パートナー満足度調査 2022」結果発表、ハード関連部門首位が総入れ替え
システムインテグレーターや販売代理店を対象に、ITサービスやソフトウエアなどの製品ベンダーについての評価を聞く日経コンピュータの「パートナー満足度調査」は23回目を迎えた。「サーバー」などのハードウエア、「基幹系ソフト/サービス」といったソフトウエアやサービスなど合計8部門の満足度を調べた。
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顔認証でワクチン接種状況を確認するクラウド、NECが3月開始
NECは2022年2月10日、新型コロナウイルスのワクチン接種を済ませているかどうかを顔認証技術で迅速に確認するシステムを開発し、22年3月中にクラウドサービスとして提供すると発表した。
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日本ユニシス子会社が木材業界向けSaaS、岐阜県で試験提供へ
日本ユニシス子会社のグリーンデジタル&イノベーションは2022年2月8日、国産木材の卸会社や工務店向けに在庫管理SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の試験提供を2022年2月から岐阜県で開始すると発表した。
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りそなHD新会社FinBASE、NTTデータ・日本IBMと金融デジタルプラットフォーム提供
りそなホールディングス(HD)は2022年2月7日、新会社「FinBASE(フィンベース)」を設立すると発表した。フィンテック企業らが自社の機能やサービスを地域金融機関などに提供できる金融デジタルプラットフォームを提供する。新会社の資本金は1億円。りそなHDが80%、NTTデータが10%、日本IB…
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食品スーパーのヨークベニマル、ドリーム・アーツの情報共有SaaSを採用
ドリーム・アーツは2022年2月3日、セブン&アイ・ホールディングス傘下で食品スーパーを展開するヨークベニマルが情報共有SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)「Shopらん」を採用したと発表した。2021年10月から、ヨークベニマルの全236店で利用しているという。
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20台同時に充電・同期できるUSB Type-Cハブ、サンワサプライが発売
サンワサプライは2022年2月3日、USB Type-C接続のiPadやタブレットを最大20台同時に充電・同期できるUSBハブ「USB-2THCS20」の販売を開始した。数多くのタブレットを使う企業や教育現場に向く。価格は14万3000円(税込み)。
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日立の2021年4~12月期決算は増収増益、ITは米社買収の償却や半導体不足で減益
日立製作所は2022年2月2日、2021年4~12月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。売上高に相当する売上収益は前年同期比22.9%増の7兆3466億円、調整後営業利益は同52.9%増の4844億円で増収増益だった。ITセグメントは米GlobalLogicの買収に伴う無形固定資産の償却負担な…
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ソフトバンクと日本気象協会、小売り・飲食業に特化したAI需要予測サービス
ソフトバンクと日本気象協会は2022年1月31日、小売り・飲食業界向けのAI(人工知能)需要予測サービス「サキミル」を共同開発したと発表した。第1弾として同日、店舗ごとに来店客数を予測する「来店客数予測」機能の提供を開始した。
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SBI系が中小向け電子請求書発行サービス、自動消し込みや請求書買い取り提供
SBIビジネス・ソリューションズは2022年1月26日、中小企業向けのクラウド型電子請求書発行サービス「請求QUICK」を同年3月1日から提供すると発表した。消費税のインボイス制度を踏まえ、中小企業の経理業務の作業工数を軽減する複数の機能を盛り込み、各地の地方銀行と連携して顧客開拓を図る。
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ロボット導入を一括支援、TISが「DX on RoboticBase」の提供を開始
TISは2022年1月25日、ロボットを使った業務システムの企画から設計、開発、導入、運用まで全体を支援するサービス「DX on RoboticBase」の提供を開始すると発表した。
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AT&TがCバンド利用の5Gサービス提供、一部の電波塔は使用せず
米AT&Tは2022年1月19日、同社の高速5Gサービス「AT&T 5G+」にて、Cバンドを使ったサービス提供を開始したと発表した。同社は、1月初旬のCバンド導入を予定していたが、米国政府の要請を受け、航空機の安全運航に向けた追加措置を実施すると同時に、米国連邦航空局(Federal Aviati…
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NTT東日本が新会社を設立、自治体などのDXをコンサルから実装まで支援
NTT東日本は2022年1月24日、自治体や地域の中小企業などのDX(デジタル変革)をコンサルティングから実装まで支援する新会社「NTT DXパートナー」を設立すると発表した。NTT東日本の100%子会社として1月31日の設立を予定している。
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日立「JP1 Cloud Service」が新サービス、運用のコード化を推進
日立製作所は2022年1月24日、JP1 Cloud Serviceの新サービス「JP1 Cloud Service/Operations Integration」を3月31日に販売開始すると発表した。