製品/ベンダー動向、市場動向など、IT関連の製品・サービス選択に役立つニュースを紹介していきます。バックナンバーはこちらをご覧ください。
ニュース
目次
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NTTドコモがメタバース「XR World」開設、ブラウザーで手軽に参加可能
NTTドコモは2022年3月31日、Webブラウザーから基本無料で参加できるメタバース「XR World」を同日開設したと発表した。スマートフォンやタブレット端末、パソコンのWebブラウザーだけで仮想空間に参加でき、アバターを操作して他のユーザーと会話したり様々なコンテンツを楽しんだりすることが可…
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MySQL内で機械学習が可能に、米Oracleが自社クラウド向け新機能
米オラクルは2022年3月29日(米国時間)、MySQL内で機械学習(ML)を利用可能にする新機能「MySQL HeatWave ML」を発表した。
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液体冷却で消費電力43%減、KDDIや三菱重工などが小型データセンターの実験成功
KDDI、三菱重工業、NECネッツエスアイは2022年3月29日、サーバーなどを液体で冷却する液浸冷却装置を使い、コンテナ型の小型データセンターを稼働させる実証実験に成功したと発表した。空調空冷を使う一般的なデータセンターよりも43%の消費電力を削減できることを確認した。
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TISが脱炭素社会の取り組みを加速、2022年4月にプラットフォームの提供を開始
TISは2022年3月25日、脱炭素ソリューションブランド 「Carbony(カーボニー)」を発表した。同ブランドの第1弾ソリューションとして、あたかも一つの発電所のようにエネルギーをコントロールするVPP(バーチャルパワープラント:仮想発電所)プラットフォームを2022年4月より提供開始する。
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NTTデータがロシア事業の継続をとりやめ、国際社会における社会的責任の観点から
2022年3月25日、NTTデータがロシアにおける事業を継続しないことが明らかになった。現在、同社傘下のNTTデータビジネスソリューションの現地法人が、従業員170人でロシア国内の事業を展開している。
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LINEがNFTマーケットプレイス「LINE NFT」開始、Web3への入り口目指す
LINEは2022年3月23日、NFT(非代替性トークン)に基づくコンテンツのマーケットプレイスの提供を始めると発表した。ソフトバンクやZホールディングスのグループ企業との連携も進め、NFT事業を拡大する。
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東大松尾研発AIベンチャーのACES、会議動画からAIで議事録を作成するサービス
AI(人工知能)開発ベンチャーのACESは2022年3月17日、営業支援AIツール「ACES Meet」の正式リリースを発表した。オンライン会議サービスの「Zoom」と連携し、会議の動画から話者ごとに会話を自動で書き起こし、議事録を作成する。1アカウント当たり月額7000円で提供する。
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フィンランドのF-SecureがBtoBとBtoCに分割、BtoBの新社名は「WithSecure」に
フィンランドのセキュリティー企業F-Secure(エフセキュア)がBtoB部門とBtoC部門に分割する。2022年3月16日に同社の株主総会で決定した。会社分割は同年6月30日を予定する。BtoB部門は「WithSecure(ウィズセキュア)」という社名に変更となって旧法人を引き継ぐ。
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福島・宮城の携帯網やGMOのデータセンターが一部被害、最大震度6強の地震で
東北地方で2022年3月16日の深夜に発生した最大震度6強の地震の影響により、携帯電話回線網や一部のデータセンターに被害が生じている。
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光回線とモバイル通信がセットに、NURO 光にテレワーク支援の新サービス
ソニーネットワークコミュニケーションズは2022年3月16日、テレワーク関連の新しい通信サービス「NURO 光 テレワーク支援サービス with Mobile」を提供すると発表した。同日から利用の申し込みを受け付ける。
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富士通とレッドハットが顧客のDX支援サービスでタッグ、3年間で売上高2000億円に
富士通と米レッドハットの日本法人は2022年3月10日、顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するサービスの提供で協業すると発表した。経営や事業部門へのアジャイル思考の導入や、DX人材育成のためのトレーニングサービスの提供など、DXに必要なコンサルティングサービスをトータルで提供する…
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三井住友FGと米マイクロソフトが提携、Azure採用でDXと人材育成を推進
三井住友フィナンシャルグループ(FG)と米Microsoft(マイクロソフト)は2022年3月9日、戦略提携を結んだと発表した。三井住友FG傘下のグループ各社がマイクロソフトのクラウド「Microsoft Azure」を導入し、業務のデジタル化や人材育成に取り組む。
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Google、米セキュリティー大手Mandiantを6200億円で買収
米Alphabet(アルファベット)傘下のGoogle(グーグル)は2022年3月8日(現地時間)、米セキュリティー大手のMandiant(マンディアント)を約54億ドル(6200億円)で買収すると発表した。買収完了後、マンディアントはGoogle Cloud(グーグルクラウド)に加わる予定だ。
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RPAテクノロジーズが導入推進ガイドラインを公開、有償支援サービスの提供も
手順が決まったパソコン作業を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツール「BizRobo!」を手掛けるRPAテクノロジーズは2022年3月8日、RPA導入プロジェクトの推進ガイドラインを公開すると発表した。このガイドラインに基づいた有償支援サービスも同日から始める。
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2021年10~12月の携帯電話出荷台数は前年同期比10.6%減、IDC調査
IT調査会社のIDC Japanは2022年3月7日、2021年第4四半期(10~12月)における国内の従来型携帯電話/スマートフォンの出荷台数に関する調査結果を発表した。合計出荷台数は前年同期比10.6%減の1022万台だった。
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富士通が頭痛対策の「世界的リーダー企業」に認定、企業の認定は世界初
富士通は2022年3月2日、国際頭痛学会の世界患者支援連合から「頭痛対策プログラムの世界的リーダー企業」に認定されたと発表した。企業がリーダーに認定されるのは世界初だという。
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楽天シンフォニーとAT&Tが通信事業者向けソリューションの強化で協業
楽天シンフォニーと米AT&T Communicationsは2022年2月28日、楽天シンフォニーが開発を進める通信事業者向けプラットフォーム「Symworld」で提供するソリューションの強化に向けた協業で合意したと発表した。
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「不良品」画像をCGで大量生成、クボタが製品検査AIの教師データ用にツール導入
クボタは自社製品の「不良品」のCG画像を大量に生成するツールを導入した。製品検査で使うAI(人工知能)に教師データとして読み込ませる。様々な不良品の現物を用意することなく、短期間に製品検査用AIの機械学習を済ませられる。
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NECが独SAPと戦略的協業を強化、自社の変革加速やビジネス共創を狙う
NECは2022年2月24日、企業変革の加速やビジネス共創を狙って、独SAPと戦略的協業を強化したと発表した。自社で企業変革を加速させるためのデジタル基盤の構築で、SAPのソリューションを採用・活用していく。基盤の構築経験などは体系化したうえで顧客企業の変革支援につなげていく。
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米ワンコンサーン、企業の気候リスクを評価するデジタルツインを提供開始
AI(人工知能)で災害の被害を予測するサービスを手掛ける米One Concern(ワンコンサーン)は2022年2月22日、企業の気候変動や異常気象の対策を支援するため、現実空間を仮想空間で再現する「デジタルツイン」製品の提供を米国内で開始した。日本でも数カ月のうちに提供予定だ。