製品/ベンダー動向、市場動向など、IT関連の製品・サービス選択に役立つニュースを紹介していきます。バックナンバーはこちらをご覧ください。
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ヤフー、会員8000万人のデータをAPI経由で利用できる新サービス「DS.API」を開始
ヤフーは2020年11月5日、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)経由でYahoo! JAPANの会員8000万人の検索データなどを利活用できる新サービス「DS.API」の提供を始めたと発表した。
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NECの2020年4~9月期決算は減収減益、コロナの影響予想は650億円の減益に拡大
NECは2020年10月29日、2020年4~9月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。売上高に当たる売上収益は前年同期比9.2%減の1兆3150億円、営業利益は同57.4%減の199億円で減収減益だった。
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日立がクラウド型認証基盤、一度生体情報を登録すればどこでも使える
日立製作所は2020年10月29日、クラウド型で生体認証の実装を支援する「生体認証統合基盤サービス」の提供を10月30日から始めると発表した。指静脈や顔、虹彩などの生体情報を暗号化したうえで、安全に本人確認できる基盤を提供する。入退室管理やキャッシュレス決済、アクセス制御など様々な用途での利用を目…
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日立の2020年4~9月期決算、減収減益だが「IT分野の利益率は過去最高」
日立製作所は2020年10月28日、2020年4~9月期の連結決算を発表した。売上収益は前年同期比10.9%減の3兆7600億円、調整後営業利益は同39.2%減の1807億円と減収減益だったが、「ITセグメントが全体の業績をけん引している」と河村芳彦執行役専務CFO(最高財務責任者)は話した。
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富士通の2020年4~9月期決算は減収減益、「コロナでプロジェクトの延期が相次いだ」
富士通は2020年10月27日、2021年3月期第2四半期(2020年4~9月期)の連結業績(国際会計基準)を発表した。売上高にあたる売上収益は前年同期比10.8%減の1兆6318億円、営業利益は同12.4%減の622億円だった。新型コロナウイルスの影響でシステム開発プロジェクトの延期が相次ぎ、業…
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ヨーカ堂、全店舗にドリーム・アーツの情報共有SaaSを導入
ドリーム・アーツは2020年10月27日、イトーヨーカ堂が運営する「イトーヨーカドー」の全135店に情報共有SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)「Shopらん」を導入したと発表した。
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東証システム障害で再発防止策検討協議会の初会合開催、21年3月にルール整備へ
東京証券取引所は2020年10月23日、株式売買システム「arrowhead(アローヘッド)」で2020年10月1日に発生したシステム障害について、再発防止に向け、システムの障害対応やルール整備の在り方を検討する第1回会合を開いた。2021年3月までに再発防止策や関連するルールを取りまとめる。
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NHKが新たな音声合成システム、仮名文字と韻律記号を用いたAI学習で品質向上
NHKは2020年10月21日、人工知能(AI)を活用してこれまでより流暢で自然な発声を実現する新たな音声合成技術を開発したと発表した。開発は、NHKの組織内の研究機関である放送技術研究所が行った。
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アクセンチュアが経営支援AIサービス投入、計画変更時の予測を容易に
アクセンチュアは2020年10月21日、AI(人工知能)を活用したサービス「AI Powered サービス」を拡充したと発表した。新たに「AI Powered マネジメントコックピット」など6サービスを投入した。
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スカパーJSATなど3社が衛星防災情報サービス、来年4月に提供開始
スカパーJSATとゼンリン、日本工営の3社は2020年10月15日、水害や土砂災害、地震、火山などにより発生する災害リスクの予測や減災、被災後の早期復旧に活用できる「衛星防災情報サービス」の開発・提供に向けて業務提携を行ったと発表した。2021年4月のサービス開始を目指す。
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富士通が小売業向けソリューションを販売、顧客自身によるレジ打ち代行機能など
富士通は2020年10月16日、同日から新たに小売業向けソリューション「FUJITSU Retail Solution Brainforce」の提供を始めたと発表した。第1弾として「Brainforce ウォークスルーチェックアウト」と「Brainforce キャッシュレス決済」の販売を始めた。
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アップルが初の5G対応「iPhone 12」シリーズを発表、4機種展開に
米Apple(アップル)は2020年10月13日(現地時間)、オンラインで新製品発表イベントを開き、5Gに対応した「iPhone 12」シリーズ4機種を発表した。iPhoneとして初めて5Gに対応した。
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コニカミノルタがプラネタリウム向けクラウド、映像コンテンツを配信
コニカミノルタは2020年10月9日、プラネタリウムに映像コンテンツを配信するクラウドサービス「Connected Dome Library」を2021年1月から提供すると発表した。
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ネットラーニング、研修事業のオンライン化を支援するクラウドサービス提供
eラーニング大手のネットラーニングは2020年10月1日、クラウド型教育/研修プラットフォームサービス「LearningBIZ(ラーニングビズ)」の提供を開始すると発表した。
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Dropbox Japanが電子署名サービス、契約書のやり取りをオンラインで完結
Dropbox Japanは2020年9月30日、電子署名サービス「HelloSign」の提供を開始すると発表した。クラウド型のファイル共有サービスであるDropboxと連携可能で、Dropbox上に保存した発注書や契約書を署名してほしい相手に直接送信できる。
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AWS Data Exchangeが日本企業によるデータ販売に対応
アマゾン ウェブ サービス ジャパンは2020年9月30日、サードパーティーデータを購入できる基盤サービス「AWS Data Exchange」について、日本企業によるデータ販売に対応したと発表した。
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ラックのサイバーセキュリティー事故研修、オンラインで原因調査など体験
ラックはサイバーセキュリティー事故発生時の対応をオンラインで学ぶ研修を開始した。架空のシナリオに沿って事故対応を学ぶ。
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イエラエ、Emotetなどのマルウエアを動的に検知するサービスを提供開始
イエラエセキュリティは「新種マルウェア対策支援サービス」を提供開始した。イスラエルのBitDamの脅威保護製品を利用する。動的ヒューリスティック方式を採用する。
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ソフトバンクロボティクス、配膳ロボ「Servi」をレンタルで提供
ソフトバンクロボティクスは2020年9月28日、飲食店などでの配膳や下げ膳向けに自動走行の運搬ロボットを2021年1月から販売開始すると発表した。費用は3年レンタルで月額9万9800円(税別)。
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NECが次期地球シミュレータを受注、性能は現行機の約15倍に
NECは2020年9月25日、国立研究開発法人海洋研究開発機構から「次期地球シミュレータ(仮称)」を受注したと発表した。受注額は非公表。次期地球シミュレータは地球シミュレータとして4代目になる。