本連載では2話にわたって「起承転結」人材について述べてきた。それぞれに求められる能力が異なることは、過去の記事で整理している。

 この「起承転結」人材を生かし、組織にイノベーションを起こすのが、バラエティーに富んだ人材の能力を見いだして最適な役割に配置する「プロデューサー」である。そしてトップマネジメントは、人材を束ねてイノベーションに取り組むプロデューサーを後方から支援する「タニマチ」の役割を果たさなければならない。

(提供=123RF)

「起承転結」人材のそれぞれに求められるコア能力

 「プロデューサー」の役割について考える前に、「起承転結」人材のそれぞれに求められる「コアの能力」について整理しておく(図1)。

図1●「起承転結」人材に求められるコア能力
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 「起」人材に求められるコア能力は「発想する力」である。これは「好奇心」があって生まれてくるものといえる。

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