消費電力が低い

【国際エネルギースタープログラムマーク】
  • 意味
    動作モードごとの消費電力が基準値以下
  • マークが付く主な機器
    コンピューター(パソコンやサーバー)、液晶ディスプレー、プリンター、スキャナーなど

 国際エネルギースタープログラムマークは、IT機器の消費電力が基準値以下であることを示すマークである。

 国際エネルギースタープログラムは、国際的な取り組みである「エネルギースター」の国内制度としての呼称で、経済産業省(経産省)が運用する。エネルギースターは企業で使うIT機器の省エネを目的で1992年に開始された。

 対象となるIT機器は、パソコン、サーバー、液晶ディスプレー、プリンター、スキャナー、ファクシミリ、複写機、デジタル複合機である。

 これらの製品にマークを付けるには、ベンダーがまず経産省に事業者登録する必要がある。そして、製品の消費電力や動作モードの移行時間(稼働からスリープへの移行など)を測定する。測定はベンダー自身が行ってもよい。消費電力は、稼働時、スリープ時、オフ時でそれぞれ測定する。これらの測定結果が基準を満たしたときは、経産省大臣に届け出ることでマークを付けられる。

 測定の基準は、米国の環境保護庁(EPA)が作った基準を基に経産省が策定している。同じジャンルの製品で省エネ性能が優れる上位25%が目安とされる。2019年8月時点の最新基準は2018年11月に確定したバージョン7。