リサイクルしやすい

【J-Mossグリーンマーク】
  • 意味
    特定の化学物質の含有量が基準値以下
  • マークが付く主な機器
    パソコンやテレビなど

 J-Mossグリーンマークは、特定の化学物質が基準値以下の製品を示すマークである。J-Mossは、化学物質の含有量の表示に関する日本産業規格(JIS)の略称。2006年に改正された資源有効利用促進法に基づく。経済産業省(経産省)が管理する。

 指定された化学物質は、(1)鉛およびその化合物、(2)水銀およびその化合物、(3)カドミウムおよびその化合物、(4)六価クロム化合物、(5)ポリブロモビフェニル(PBB)、(6)ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE)の6種類。基準値はカドミウムが重量比で0.01%以下、その他の物質は0.1%以下となっている。

 経産省は、製品をリサイクルする際、これらの化学物質を適切に管理すると再生資源の品質向上につながるとしている。これらの化学物質の含有量が少ないグリーンマークの付いた製品のほうがリサイクルしやすいということだ。

 このマークと反対の意味を持つ「J-Mossオレンジマーク」もある。オレンジマークは、指定された化学物質が1つでも基準値を超えていれば付けなければならない。一方、グリーンマークは任意であり、表示する義務はない。

 オレンジマークの対象はパソコンのほか、テレビやエアコン、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、衣類乾燥機である。