使用できる期間が指定されている

【オレンジマーク】
  • 意味
    基準値以上の有害物質が含まれるので使用期限を指定
  • マークが付く主な機器
    ネットワーク機器やプリンター、デジタルカメラなど

 オレンジマークは、特定の有害物質が基準値以上の製品に付けられるマークである。中国の環境汚染に関する「電器電子製品有害物質使用制限管理弁法」という法律に基づく。

 丸形の中に書かれた数字は、使用期限を年数で表している。使用期限とは、有害物質が含まれているが、その年数以内であれば有害物質が漏れ出したり、変化したりして人体などに害を及ぼさないことを指す。製品のジャンルごとに使用期限が決まっている。例えば、ネットワーク機器は50年、プリンターは15年、デジタルカメラは10年である。

 指定された化学物質は、(1)鉛またはその化合物、(2)水銀またはその化合物、(3)カドミウムまたはその化合物、(4)六価クロム化合物、(5)ポリブロモビフェニル(PBB)、(6)ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE)の6種類。基準はカドミウムが重量比で0.01%以下、そのほかの物質は0.1%以下となっている。この基準は日本のJ-Mossグリーンマークと同じである。

 なお、オレンジマークが付いた製品は国内でも多数販売されている。中国版RoHS指令とも呼ばれる前述の法律に基づくマークだが、EUのRoHS指令では基準値を超えた製品を販売できない。使用期限さえ示せば、基準値を超えても販売できる点が大きく異なる。