2020年が明けてからほんのわずかなうちに、日本を取り巻く各地で予測不能なインシデントが多発しています。

 企業経営者やCIO(最高経営責任者)、情報システム部門には、多様なインシデントに対応できる備えと技術的な対応力が求められています。

 企業や国家/行政組織を狙う攻撃者の動きを知り、先回りした対策を取れれば、攻撃を回避したり、その被害を軽くしたりすることも可能になるでしょう。

 本連載では、企業が知っておくべき最新のセキュリティー用語を取り上げ、その用語の意義と要点を解説します。

 原稿はセキュリティー対策を手がけるラックの技術者が、持ち回りで執筆します。

1986年にシステム開発事業で創業。「金融系の基盤システム開発」をはじめ、社会の基盤システムの開発を手がける。1995年に情報セキュリティー事業を開始し、現在は官公庁・企業・団体などにセキュリティー技術を駆使したITトータルソリューションサービスを提供する。