Q.中規模のソフトウエア会社のシステムエンジニアです。上司が電話魔で困っています。メールは面倒なようです。緊急でもないのに、夜や休日でも電話かLINE(チャット)が来ます。翌朝にするか、会社のメールアドレス宛てにメールしてほしいです。

 誰もがスマートフォンや携帯電話を持っている時代です。少しくらいの連絡については許容も必要かと思いますが、「電話魔」と質問者が呼ぶぐらい上司に対してストレスがたまっているようです。それだけ上司の連絡の頻度が常軌を逸しているのかもしれません。

 質問者が夜や休日の電話、チャットをやめてほしいと思うのは当然です。緊急のときだけにしてほしいものです。上司は、部下の会社アドレス宛てにメールで通知してください。メールなら出勤日の確認が普通なので、部下も気が楽です。

 休日などの連絡マナーについて、何も言わないほったらかしの会社が多いです。質問のケースのように、上司が電話魔だったら迷惑です。

夜や休日の電話はやめ、メール連絡で

 「夜や休日の電話対応時間は残業になるのでしょうか」「プライベートタイムでも上司からの電話は取らないといけないのでしょうか」といった相談があります。相談者は、20~30代前半の若手の社員(SEやプログラマー)が多いです。

 プロジェクトリーダーや先輩社員と仕事のことで30分ほど話した、上司からの電話やチャットの指示で休日なのに調べものをした、顧客対応をしたなどの経験はないでしょうか。これらは労働時間なので、残業として申請してかまいません。上司からの電話であれば、すでに残業の承認済みと同じなのでなおさらです。

 質問者の上司は、夜や休日の電話連絡やチャットは遠慮すべきです。言い忘れないようにとか、少し気になってというレベルのものはメールにしておけばよいのです。

 今回のケースは仕事関係の連絡のようですが、個人的な連絡では、さらに問題になることがあります。例えば特定の人をデートや食事に誘うための頻繁な連絡などです。事情によってはセクシュアルハラスメント行為であり、上司からの連絡となるとパワーハラスメントにもなります。これらの行為は会社もハラスメント教育で注意を促しているはずです。

 同様に、緊急でもない夜や休日の連絡についてもマナー喚起してほしいと思います。

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