オンラインセミナーが真っ盛りです。「オンラインセミナー無料」という案内が、SNSやメールマガジンで毎日のように送られてきます。会場の確保や設営なしですぐにセミナーを開催できるため、多くの企業が乗り出しています。

 最近は「××社の△△氏が最先端のアフターコロナのeコマースを語る!」のようなタイトルを目にすることが増えています。社内や取引先のスペシャリストを講師にして、そのビジネスや技術の潮流を解説したり、商品紹介をしたりするセミナーです。

 テレワークが広がる中、新しい情報を入手するためにこうしたセミナーに参加している人もいるでしょう。情報収集や学習の場も、リアルからオンラインへと急速にシフトしています。

 実はこのオンラインセミナー、転職に役立ちます。オンラインセミナーでどんどん講師を引き受けて自分の名前を売り込むことが、良い転職を招くのです。

オンラインセミナーの講師を引き受けよう

 オンラインセミナーへの登壇は、自身の名を売るためのチャンスです。オンラインセミナーを実施している社内の部署があれば、自分から売り込んで講師を務めてみてはいかがでしょうか。

 オンラインセミナーに登壇することで、自分のコンテンツを発信できます。コンテンツとは、自分が持っているノウハウやメッセージのことです。

 企業に所属している会社員にとっては、YouTubeなどで自分のコンテンツを発信するのは難しいことが多いでしょう。自社の情報管理規定などの制限があるためです。

 オンラインセミナーなら、自社の看板で正々堂々と発信できます。しかも会社が公式に開催しているセミナーで講師を担当するわけですから、「あの分野なら××社の△△さん」のように知名度が上がり、世間的な信頼を得られます。

 具体例で見ていきましょう。最近よく見かけるのが、以下のようなタイトルや講師陣のオンラインセミナーです。

タイトル:
できるのかテレワーク環境下のロジスティック革命
~最先端のe-物流を現役リーダーが語る~
出席者:
消費財メーカー 商品管理部長 A氏
大手ホームセンター 物流部長 B氏
大手システムインテグレーター サプライチェーン担当課長 C氏
進行:
○○物流コンサルティング 物流コンサルタント D
参加費:
無料/要登録

 このセミナーの場合、企画者は進行担当のDさんです。Dさんは独立系コンサルティング会社勤務で自社の宣伝をしたいのですが、それだけでは視聴者は集まりません。そこで見込み客が関心を持っていそうなテーマを取り上げ、さまざまな立場の専門家を招いて最先端の情報提供をします。

 ここでは、消費財メーカーやホームセンター、システムインテグレーターなど複数の業界の人が登壇しています。つまり、登壇の機会はさまざまな場所にあるということです。

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