ソニーが2022年2月に発売した「LinkBuds(WF-L900)」(以下、LinkBuds)は、耳を塞がない完全ワイヤレスイヤホンだ。耳に装着する部分に穴が開いていて、音楽や通話音声を聞いているときに周囲の音も直接聞こえてくる。音楽を聴きながら散歩をする、通話しながら家事をするといった「ながら聴き」に向いている。

 耳を塞がない構造のため、圧迫感が小さく、耳の中が蒸れにくい。小型軽量で長時間装着しても疲れにくいので、仕事中に付けっぱなしにしてビデオ会議などに使うヘッドセットとしても便利だ。ソニーストアの販売価格は2万3100円(税込み)となっている。自宅やオフィス、外出時など様々な場面で使用感を試してみた。

ソニーの完全ワイヤレスイヤホン「LinkBuds(WF-L900)」
ソニーの完全ワイヤレスイヤホン「LinkBuds(WF-L900)」
(写真はスタジオキャスパー、記載がないものは以下同)
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充電ケースも軽量・コンパクトだ。本体色はホワイトとグレーの2色がある
充電ケースも軽量・コンパクトだ。本体色はホワイトとグレーの2色がある
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 手にしてまず感じるのは、軽量でコンパクトなこと。本体は片側4.1グラムで、完全ワイヤレスイヤホンとしては軽い。本体の耳の穴に装着する部分は薄いリング状で、中央に穴が開いたリング型ドライバーユニットが入っている。一方、ドーム型のハウジング部にはバッテリーやプロセッサー、マイクなどが組み込まれている。普通のイヤホンと同様に音楽を楽しめると同時に、中央に開いた穴から周囲の音も聞こえる。

横から見たところ。ドライバーユニット部は薄く、耳に納まりやすくなっている
横から見たところ。ドライバーユニット部は薄く、耳に納まりやすくなっている
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中に入っている、リンク型ドライバーユニット
中に入っている、リンク型ドライバーユニット
(撮影は筆者)
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 充電ケースも軽くてコンパクトだ。編集部で実測したところ重さは42グラムだった。これならかばんの隙間や上着のポケットなどに入れて持ち運びやすい。駆動時間は、連続音声再生で最大5.5時間と、完全ワイヤレスイヤホンとしては標準的だ。充電ケースで12時間分の充電ができる。

コンパクトな充電ケース。本体を入れるとマグネットで固定される。充電用端子はUSB Type-C
コンパクトな充電ケース。本体を入れるとマグネットで固定される。充電用端子はUSB Type-C
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