コロナ禍により、自宅でテレワークを続けている人は多いだろう。Web会議が普及したこともあり、日々ギガバイト単位のデータを送受信するケースが珍しくなくなった。さらに子どものいる家庭では、学校や塾のオンライン授業を受ける。そのため自宅のWi-Fiネットワークの重要性が急に高まった。

 家の中のどこにいてもWi-Fiの電波が届き、家族全員の端末が安定してつながる。そんなネットワーク環境が求められている。

「メッシュWi-Fi」機能に注目

 ところが自宅内で古い型の無線LANルーターを使っていると、通信速度に不満が出る場合がある。一戸建ての家や部屋数の多いマンションのあちこちで端末を利用すると、無線LANルーターから離れた場所で電波が届きにくくなり、通信が途切れることもある。

 自宅内の通信品質にストレスを感じているのなら、無線LANルーターの買い替えを検討しよう。その際には、最大伝送速度が6.9ギガビット/秒の「IEEE 802.11ac」規格(Wi-Fi 5)に対応する製品を選びたい。IEEE 802.11acは2020年6月時点で量販店にて購入できる主力製品であり、比較的多くの端末が対応している。

 iPhone 11シリーズなど新しい端末を使っているなら、最大伝送速度が9.6ギガビット/秒の「IEEE 802.11ax」規格(Wi-Fi 6)に対応した無線LANルーターも選択肢に入る。

 部屋によって通信が安定しない場合に注目したいのは、無線LANルーターの「メッシュWi-Fi」機能だ。メッシュWi-Fiとは、無線LANルーターとサテライト機を複数の箇所に設置して相互に接続。電波を網の目のように張り巡らして効率よく伝えるネットワークである。

バッファローの「WTR-M2133HS/E2S」スターターキット。無線LANルーターの親機(1台)とサテライト機(2台)のセットだ
(撮影:スタジオキャスパー、以下同じ)
[画像のクリックで拡大表示]
親機は大型でやや場所を取る。サイズはアンテナと突起部を除き231×H231×D70mm。前面にあるのはアンテナで、角度や向きを変えられる
[画像のクリックで拡大表示]
サテライト機(WEM-1266)は突起部を除き130×126×73mmとコンパクトだ
[画像のクリックで拡大表示]

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。