毎日の歯磨きが面倒で苦手だ。時間をかけても磨き残しが出てしまう――。そう感じている読者は少なくないだろう。筆者もその一人だ。楽に歯を磨きたいと、数年前から電動歯ブラシを使っている。

 振動するか回転する電動歯ブラシを歯に軽く押し当てて動かすだけで、汚れを簡単に取り除ける。奥歯もすっきりだ。歯磨きの面倒くささがだいぶ減った。

電動歯ブラシは、歯磨きが苦手な人でも楽にきれいに磨ける
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 ただ電動歯ブラシを使い続けて気になることがある。磨き過ぎる、充電し忘れる、交換用ブラシの価格が高い――という点だ。楽に磨けるのでつい長時間磨いて歯茎に負担をかけたり、磨こうとしたら電池が切れていたりすることがよくある。またメーカーにもよるが、交換用ブラシは一般的な歯ブラシより高価だ。そこで、いくつかのメーカーの製品を取っ替え引っ替え使ってきた。

オランダPhilips(フィリップス)の「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000」。スマートフォンの専用アプリに磨いた回数や時間などのデータをBluetoothで送信する。価格は量販店のサイトで2万4400円(税込み)
(出所:スタジオキャスパー、記載のないものは以下同)
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 最近注目しているのが、スマートフォンの専用アプリと連動して記録を残せるタイプの電動歯ブラシだ。数種の製品が登場している。その1つ、オランダPhilips(フィリップス)が2020年5月25日に発売した「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000」(以下、ダイヤモンドクリーン 9000)を試してみた。

 電動歯ブラシは主に、細長いブラシが細かく振動するタイプと、円形のブラシが回転するタイプがある。ダイヤモンドクリーン 9000は前者のタイプだ。

 ダイヤモンドクリーン 9000は一般的な歯磨きを行う「クリーンモード」、歯の表面の着色汚れを落とす「ホワイトプラスモード」など4つのモードを切り替えて利用する。磨く強さは3段階で調整可能だ。試したところ、クリーンモードで中程度の強さでも十分に歯がツルツルになり、気持ちが良い。歯を磨く基本性能は優秀だ。

4種類の歯磨きモードと3段階の強さを設定する
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