2020年9月17日にiPhone向けOSの最新版「iOS 14」がリリースされた。アップデートしても基本的にはこれまでと同じように使えるのが米Apple(アップル)製端末の特徴だが、意識的に設定などを変更すると使い方が大きく変わる機能もある。
今回はそうした新機能の中から、iPhoneなどがより便利に使えるようになる5つの機能を紹介しよう。
デフォルトのWebブラウザーとメーラーが変更可能に
iPhoneではサードパーティー製の様々なWebブラウザーやメーラーが利用できるが、デフォルトのアプリとしてはそれぞれアップル製の「Safari」「メール」に固定されていた。
そのためWebブラウザーの場合、メモやメールアプリなどのリンクをクリックすると、必ずSafariが起動していた。iOS 14では標準アプリとして、自分がメインで使っているサードパーティー製アプリに変更できるようになった。
方法は「設定」画面の下方に表示されているサードパーティー製アプリのリストからデフォルトに指定したいWebブラウザーを探してタップ。表示された画面の「デフォルトのブラウザApp」をタップしよう。iPhoneに現在インストールされているWebブラウザーが表示されるので、デフォルトにしたいアプリを選択する。
Safariに戻す場合は、上と同じ手順で「設定」→「Safari」→「デフォルトのブラウザapp」とタップして表示された画面で指定し直す。
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