スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第30回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第30回のお題は「2021年展望、アフターコロナにおける『バッド』シナリオ」。今回は拡大版として8人の識者にテレワークやDX(デジタルトランスフォーメーション)の行く末について、あえて「意地悪く」展望してもらった。トップバッターは日経クロステックのコラム「IT職場あるある」でおなじみの沢渡あまね氏だ。「DXを目的化した時点はDXは失敗する」と言い切る沢渡氏の真意とは。(編集部)

沢渡 あまね(さわたり あまね)
あまねキャリア工房 代表
沢渡 あまね(さわたり あまね) 1975年生まれ。業務改善・オフィスコミュニケーション改善士。IT運用エバンジェリスト。大手自動車会社、NTTデータ、大手製薬会社などを経て、2014年秋より現業。企業の業務プロセスやインターナルコミュニケーション改善の講演、アドバイス、執筆活動などを行っている。著書に『IT人材が輝く職場 ダメになる職場』(日経BP)、『ここはウォーターフォール市、アジャイル町』(翔泳社)、『業務改善の問題地図』『仕事ごっこ』『システムの問題地図』(技術評論社)など。
【質問1】「テレワーク疲れ」のサラリーマン続出、新常態は定着するか
【回答】慣れないと嘆いている場合ではなく「仕事なのだからいい加減慣れろ!」
【質問2】世間は空前のDXバブル? 破裂する可能性はあるか
【回答】「DX屋」が勝手に盛り上がって破裂する可能性大、だがDXを掲げない成功事例がある
【質問3】行政のDXの行方は菅政権の求心力次第か
【回答】菅政権がどうのこうと言っているならDXは夢物語、できる自治体がとっととやればよい

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。