スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第14回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第14回のお題は「DXを主導しようとしない経営者につけるクスリはあるか」。答える識者の3番手として、調査・コンサルティング会社のアイ・ティ・アール(ITR)のアナリスト甲元宏明氏が登場する。デジタルネーティブ世代が経営者にならないとデジタルトランスフォーメーション(DX)は難しいとしながらも、現在の経営者たちに「利己的動機でよいから変革の成果の獲得に貪欲であれ」と叱咤(しった)する。(編集部)

甲元 宏明(こうもと ひろあき)
アイ・ティ・アール プリンシパル・アナリスト
甲元 宏明(こうもと ひろあき) 三菱マテリアルでサプライチェーン改革、システム開発、ネットワーク再構築、グループ全体のIT戦略立案を主導。欧州企業との合弁事業ではグローバルIT責任者としてIT戦略立案・ERP展開を実施。2007年よりITRでクラウド、ネットワーク、ITアーキテクチャー、アジャイル開発/DevOps、開発言語/フレームワーク、BPM/EAI/EDI、OSSなどを担当し、ソリューション選定、再構築、導入などのプロジェクトを数多く手掛ける。
【質問1】日本企業の経営者のITオンチはどこまで改善された?
【回答】多少改善、だがデジタルネーティブ世代が経営者にならないとDXは難しい
【質問2】DXの重要性を語る経営者が現場任せなのはなぜか
【回答】経営者は評論家、部門長から提案される案件を評価するのが日常業務
【質問3】今、経営者に説教するとしたら何と言う?
【回答】ただ一言、「後生に名を残しましょう!」

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。