スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第37回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第37回のお題は「緊急事態宣言から1年、日本のデジタル化はどこまで進んだ?」。トップバッターは、日経クロステックのコラム「IT職場あるある」でおなじみの沢渡あまね氏だ。「日本の最もポジティブな変化は、理不尽に対して国民や社員が不平不満を堂々と言えるようになってきたこと」とした上で、DX(デジタルトランスフォーメーション)による昭和型組織文化やルールなどの打破に向け、個々人がさらに奮闘することを呼びかける。(編集部)

沢渡 あまね(さわたり あまね)
あまねキャリア工房 代表
沢渡 あまね(さわたり あまね) 1975年生まれ。作家/ワークスタイル・組織変革専門家。大手自動車会社、NTTデータ、大手製薬会社などを経て、2014年秋より現業。これまで350以上の企業・自治体などの組織変革、働き方改革、マネジメント変革を支援する。著書に『IT人材が輝く職場 ダメになる職場』(日経BP)、『ここはウォーターフォール市、アジャイル町』(翔泳社)、『バリューサイクル・マネジメント』『業務改善の問題地図』『仕事ごっこ』『システムの問題地図』(技術評論社)など。
【質問1】日本や日本企業が大きく変わったと思うことってある?
【回答】理不尽に対する国民や社員の不平不満の声が、健全に顕在化してきた
【質問2】やはり日本は「IT後進国」だと実感したことは?
【回答】 IT以前に時代錯誤な法制度やルール、慣習、固定観念から抜け出せない現実
【質問3】この1年を踏まえ、これからのDXに必要なものは何か
【回答】越境と破壊と創造が必要。法制度や評価制度、ITインフラなどの見直しも急務

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