スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第18回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。今回は特別企画として枠を2倍に拡大して常連の識者8人に、新型コロナウイルス禍で露呈した日本のIT活用の後進性をばっさり斬ってもらう。

 お題は「アフターコロナ、『IT後進国』の日本は生まれ変われるか」だ。お題に答える識者の4番手には、調査・コンサルティング会社のアイ・ティ・アール(ITR)のアナリスト甲元宏明氏が登場する。経営者だけでなくIT部門自身もITの力を信じていない日本企業の未来は暗いとする甲元氏は、技術者に「自分の力でアフターコロナの未来を切り開け」と呼びかける。(編集部)

甲元 宏明(こうもと ひろあき)
アイ・ティ・アール プリンシパル・アナリスト
甲元 宏明(こうもと ひろあき) 三菱マテリアルでサプライチェーン改革、システム開発、ネットワーク再構築、グループ全体のIT戦略立案を主導。欧州企業との合弁事業ではグローバルIT責任者としてIT戦略立案・ERP展開を実施。2007年よりITRでクラウド、ネットワーク、ITアーキテクチャー、アジャイル開発/DevOps、開発言語/フレームワーク、BPM/EAI/EDI、OSSなどを担当し、ソリューション選定、再構築、導入などのプロジェクトを数多く手掛ける。
【質問1】新型コロナ禍で明らかになったIT活用の後進性、どう見る?
【回答】やるべきことを先送りにしてきた結果、IT部員が感染におびえることに
【質問2】テレワークの導入や規制緩和の動きなどは評価できるか
【回答】テレワークや電子決裁は大昔のOAの延長、このままでは未来は無い
【質問3】アフターコロナの時代に向けてなすべきことは?
【回答】日本企業にアフターコロナの時代がやってくるのは相当先、自分の未来は自分で探せ

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