スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第19回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第19回のお題は「テレワークを経験したITオンチのビジネスパーソンに一言」。最後に登場する識者は、外資系ITベンダーでCTO(最高技術責任者)などを務めた元・東京理科大学大学院教授の田中芳夫氏だ。今回の新型コロナウイルス禍により、DX(デジタル変革)などに抵抗する勢力の滅亡が早まるとみる田中氏は、経営者に若手の登用など世代交代を強く勧める。(編集部)

田中 芳夫(たなか よしお)
元・東京理科大学大学院教授
田中 芳夫(たなか よしお) 1949年生まれ。大学卒業後に大手重工業メーカーに入社しシステム開発などを担う。1980年に外資系コンピューターメーカーに転職しシステム・製品開発に従事。日本のPCの標準化にも尽力。2005年に外資系ソフトウエア企業に初代CTOとして入社。2007年より国立研究開発法人に参画するとともに、東京理科大学大学院にてソフトウエア開発、技術戦略などを講義。現在、ものこと双発推進代表理事、国際大学グロコム上席客員研究員。
【質問1】ITオンチの経営者や管理職は新型コロナ禍で変わったか
【回答】ビデオ会議を利用してみて自分でも使えることを実感、ITに対して前向きに
【質問2】自粛解除、経済再開で元のもくあみにならないか
【回答】昔からの仕組みに固執して「元に戻したい」と思う勢力の抵抗はある
【質問3】将来のために経営者や管理職に考えてほしいことは?
【回答】時代を変えるのは若い人たちだ、アフターコロナに備え思い切った世代交代を考えよ

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