スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第26回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。
第26回のお題は「デジタル時代を担う若きITエンジニアに贈る言葉」。答える識者の2番手は、人材育成や変革プロジェクトのコンサルタントである白川克氏だ。「ITの影響力が桁違いになり、ビジネスの成否がエンジニアの優秀さで決まる場面が増えた」とした上で「それは必ずしもバラ色の世界ではない」とも指摘。コードを書くだけではないエンジニアとしての別の道も紹介する。(編集部)
白川 克(しらかわ まさる)
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ バイスプレジデント
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ バイスプレジデント

【質問1】デジタル時代はエンジニアにとってバラ色か
【回答】エンジニアにとって一見「バラ色」に見えるが、実力主義はしんどいぞ
【質問2】何を学び、どのような仕事をすべきか
【回答】「デジタルをテコに世の中を変えられる人」になる道を紹介しよう
【質問3】「生涯エンジニア」はあり得るか、それとも?
【回答】「35歳定年説」を乗り越えるため、自分がオタクになれる領域を極めよ