スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第28回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第28回のお題は「DXなど変革を担える人材のつくり方」。答える識者のトップバッターは、日経クロステックのコラム「IT職場あるある」でおなじみの沢渡あまね氏だ。DX(デジタルトランスフォーメーション)といった変革までも社員のボランティアに頼る経営者に対し「甘えるな!」と一喝した上で、「DX人材のつくり方」として4つの策を提言する。(編集部)

沢渡 あまね(さわたり あまね)
あまねキャリア工房 代表
沢渡 あまね(さわたり あまね) 1975年生まれ。業務改善・オフィスコミュニケーション改善士。IT運用エバンジェリスト。大手自動車会社、NTTデータ、大手製薬会社などを経て、2014年秋より現業。企業の業務プロセスやインターナルコミュニケーション改善の講演、アドバイス、執筆活動などを行っている。著書に『IT人材が輝く職場 ダメになる職場』(日経BP)、『ここはウォーターフォール市、アジャイル町』(翔泳社)、『業務改善の問題地図』『仕事ごっこ』『システムの問題地図』(技術評論社)など。
【質問1】日本企業にDXなど変革を担える人材はいるのか
【回答】変革人材はいるが、彼ら/彼女らを生かすには「お膳立て」と「覚悟」が必要
【質問2】自らが変革人材となるためにはどうすればよいか
【回答】声を上げ共感者を見つけよ、変革の取り組みを評価されなければ転職すればよい
【質問3】変革人材を多数育成するためには何をすればよいか
【回答】変革を仕事として認めよ、職種として定義して計画的に育成することも重要

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