
(出所:123RF)
データファイルの保存先として使うストレージは、大容量化や読み書きの高速化、小型化、新しい仕様やインターフェースの登場など、進化と多様化が著しい。今いちど、自分が保管したいデータやその扱い方に合ったストレージはどれかを考えてみよう。
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データファイルの保存先として使うストレージは、大容量化や読み書きの高速化、小型化、新しい仕様やインターフェースの登場など、進化と多様化が著しい。今いちど、自分が保管したいデータやその扱い方に合ったストレージはどれかを考えてみよう。
クラウドストレージは、PCだけで利用するサービスではない。スマホやタブレットは、登場当初からクラウドストレージを積極的に活用する作りになっており、使い勝手やデータの安全性を高めている。
クラウドストレージは、これまで紹介してきたHDDやSSDといったハードウエアのストレージと特性が異なる。サービスなので、ユーザーはハードウエアを購入する必要がないのだ。
PCのシステムストレージの容量が足りなくなったら、外付けHDDを追加して容量を補うのが一番簡単だ。USB接続のタイプなら、PCと外付けHDDをUSBケーブルでつなぐだけでよい。しかし、同じLANにつながったPCが複数台ある場合、それぞれ外付けHDDを追加するのはコスト面で無駄が大きい。各PCのユー…
USBメモリーは、持ち運びが容易で軽量、どんなPCとも簡単にファイルをやりとりできる特性から、広く利用されるようになった。小型で薄いカード状で、大容量データを簡単にやりとりできるメモリーカードも同様だ。こうしたリムーバルメディアを、会社でも自宅でも便利に使っている人は多いだろう。
新しくノートPCを購入する場合に、ストレージとしてSSDとHDDどちらを搭載するモデルを選ぶべきかという点を考えてみよう。最近はSSDとHDDを両方搭載するノートPCも登場しているので、こうした製品についても後で触れたい。