数値を足す「SUM関数」で算出した合計を、別のセルに表示したいことがよくある。ところが合計をコピーして別セルにペーストするとエラーが返る。だからといって合計をいちいち手作業で入力していては素人丸出しだ。次の方法で対処したい。

手っ取り早いのは「セルのリンク」

 下図は、B8にSUM関数で商品の合計を算出し、その結果をコピーしてD2にペーストしたところ、「#REF!」が返って合計金額を正常に表示できなかった状態を示している。

合計金額(B8)の数式をコピーしてD2にペーストしたらエラーが返った。なぜこんな簡単なことがスムーズにいかないのか
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 「#REF!」は数式が無効なセルを参照しているときに返るエラー値だ。B8の数式は「=SUM(B2:B7)」となっている。これをD2にコピペすると、相対参照が働いてD1からさらに上のセルの範囲を合計することになる。しかし、D1より上にセルはないから、無効なセルを参照している。だから「#REF!」が返ったわけだ。

 対処法としては、D2にコピペしたSUM関数の引数をB2:B7に書き換えて、「=SUM(B2:B7)」にする手がある。しかしもっと時短に効く手っ取り早い方法がある。

 まず、D2を選択して「=」と上書き入力する。そうしたらB8をクリックしてD2の数式を「=B8」にして[Enter]キーを押す。はい、たったこれだけで、B8の合計金額をD2に表示できた。

D2を選択して「=」と上書き入力し、そのあとB8をクリックする
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[Enter]キーを押すと、B8の合計金額がD2に返った。D2の数式は「=B8」になっている
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